フリー牌の読み方:なぜその牌は選べないのか
クリックしても反応しないのは不具合ではありません。取れる条件を満たしていないだけです。
01判定は2つだけ
牌が取れるかどうかは、2つの条件で決まります。左右どちらかが空いていること、そして上に牌が乗っていないこと。この両方を満たした牌だけが選べます。
よく誤解されるのが「下に牌があっても取れる」という点です。下は関係ありません。逆に、上に1枚でも乗っていれば、左右が完全に空いていても取れません。層の上にいる牌ほど取りやすく、下に埋まった牌ほど取りにくい、という構造になっています。
02牌の状態は3つに分かれる
実際の盤面では、牌は3つの状態のどれかです。取れるフリー牌、片側だけ空いている牌、両側を挟まれている牌。この3つを瞬時に見分けられるようになると、盤面の読みが一気に速くなります。
片側だけ空いている牌は「あと1枚消せばフリーになる」牌です。つまり、いま取れる牌を消すことで、次に取れる牌が増えるかどうかを予測できます。この連鎖を意識するのが、この遊びの中心です。
| 状態 | 左右 | 上 | いま取れるか | どうすれば取れるか |
|---|---|---|---|---|
| フリー | どちらかが空き | なし | 取れる | そのまま取れる |
| 半フリー | 片側だけ空き | なし | 取れない | 反対側の牌を消す |
| ブロック | 両側に牌 | あり | 取れない | 上を消し、片側も消す |
032層の例で確かめる
このページのいちばん下に、2層に積んだ最小の例を図で置きました。上段の牌は上に何も乗っていないので、左右のうち片側が空いていれば取れます。下段の牌は、上に牌が乗っている間は、左右が空いていても取れません。
図のポイントは、上段の中央を消すと、下段の中央が「上に牌がない」状態になることです。同時に、上段の左右が空くことで、別の牌もフリーになります。1手で複数の牌が開く瞬間を探すのが、詰みを避けるコツです。
044層のどこから崩すか
この作品の牌は4層に積まれ、ピラミッド状になっています。開発元が勧めているのは、上の牌と角の牌から消すこと。上の牌を消せば下の層が開き、角の牌はもともと片側が空いているからです。
逆に、中央の奥や下の層から手を付けると、上に牌が残ったまま手詰まりになりやすくなります。盤面を見たとき「上から3分の1」を先に処理するつもりで組むと、終盤の選択肢が残ります。
05右上のカウンタは何を数えているか
画面右上のカウンタは、いま取れる組の数を示します。配信ページの説明では、この数字が「フリーな組がいくつあるか」を表し、0になると遊びが終わるとされています。
この数字は盤面の安全性の指標です。大きいほど選択肢が多く、小さいほど危険です。取った後にカウンタが大きく減る手は、たとえ得点が同じでも避けたほうが安全です。
- 枠が朱色の牌は取れる(左右どちらかが空き、上に牌なし)。
- 灰色の牌は取れない(上に牌があるか、左右を挟まれている)。
- 上段の牌は、上に何も乗っていないので上下の条件は常に満たす。
同じ「南」が2枚ありますが、下段の南は上に南が乗っているため選べません。消せるのは上段の南と、別の南(この図にはない)です。図の盤面で取れるのは4枚(上段の南・北、下段の東・白)です。